yunomuのブログ

趣味のこと

スタイラスペンとブギーボードの話

iPad用に静電気タイプのスタイラスペンを買って使ってみてますけど、ここまで書いた段階でもういいやって感じです。参ったな高かったのに。
http://www.princeton.co.jp/product/digitalaudio/psatpa1.html

電源入れないと書けないので電池を気にしなきゃいけないのが一番のネックかなぁと思っていましたけど、その点はまあそんなに使うわけじゃないし、単6電池1本で140時間連続で使えるとのことなのであんまし問題は無いかもしれません。ただ文字の書き心地が著しく悪いので私には使えませんでした。
ペンの形状はいいのでもったいない感じはあるんですが、たぶんその形がいいのと感度が良すぎるのが災いして、文字が書けない。

前に買ったBambooのスタイラスペン(http://www.wacom.com/jp/ja/everyday/bamboo-stylus-solo)と比べると、長いしペン先が細いしでとても持ちやすいんですが、それゆえについ少しペンを寝かせてしまうので、接地の位置が思ったよりかなり手前にきてしまうという。普通のペンならペン先の頂点あたりからインクが出ますけど、ペン先の根本の部分からインクが出る感じになってしまって、それで字が書けるわけがない。いや、私がペンを寝せて書く癖があるからなので、もしかしたらシャーペンやボールペンを普段使う人は大丈夫なのかもしれませんけど。

Bambooのやつはペン先が太いので逆にそんなことはなく、快適に書けるんですが。
何事も吊り合いとかバランスとか適材適所とか、そういう感じですね。

ところで最近は家電量販店の文具コーナーに結構面白いものが色々ありますね。
というかキングジムが面白いですね。

ブギーボードというやつ。
http://www.kingjim.co.jp/sp/boogieboard/
電子メモのようなもので、適当な棒とか爪とかで引っ掻くと書ける。書いた線はeraceボタンで全消しできる。部分的には消せない。電池交換はできないけど、内部電池が切れるまで5万回程度書けるらしい。
「アイデアメモに!」って書いてあったけど、この仕様だとアイデアメモには使いづらいんじゃないかなぁと思います。
ああでも私が見たのは型番BB-1Nという一番小さくて単機能なやつだったんですが、上位モデルになると保存とかUSBでのデータ転送とか充電とかできるんですね。それならメモとして使えそうですね。

大きさはiPad miniと同じくらい。用途は人に見せるための連絡用ボードみたいな感じでしょうか。「冷凍庫にカレーが入ってます」みたいなの。
ペンが自由なのがいいですね。消しゴムが無いというのも、このサイズならあまり問題にならないんじゃないでしょうか。もう少し大きかったら複数の情報を書くようになるから全消しのコストが高くなる。そうすると部分的に消せる消しゴム機能がほしくなって、全体的になんか使いづらいアイテムになると思う。
少し大きくて消しゴム機能があったらプレゼンテーションの道具になりますね。ホワイトボードでいいじゃん。
バランス大事ですね。

なので私が使うとしたら、やっぱり伝言メモにする感じですかね。この場合は、電池交換できない書き換え5万回というのも特に問題にならないし、3千〜4千円くらいの値段もまあまあまずまずといったところなんじゃないでしょうか。
まあ私が実際に使う場面は無さそうなんですけどね。
こういうの想像するのが楽しいんじゃないですか。